常夜灯


私たちは、「常夜灯」のことについて調べました。
南吉さんの生家の前に常夜灯があります。

常夜灯は、文化5年 西歴約1800年に秋葉講により建立されました。
常夜灯は秋葉三を信じる人が交代で火を灯していました。
今は、電球になっています。


常夜灯にくぼみがあります。これは幼いころの南吉さんの遊びの一つ、草つき遊びであいたくぼみです。
きっと南吉さんも草つきをして遊んだと思います。 
「花をうめる」「音ちゃんは豆を煮ていた」などの作品に描かれています。


常夜灯から八幡社までの道が、メインストリートだったそうです。
昔は、くろくわ街道と言われていました。
昔は商店街のようにたくさんのお店が並んでいました。
農家の人達が暇になった時、出稼ぎに行く道でもありました。


常夜灯は、初恋の思い出、養子に出されて悲しかった思い出、楽しかった思い出などの南吉さんの思い出がたくさん詰まっています。
そんな常夜灯は私達の宝物です。



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