常福院
常 福 院


私達は、常福院について調べました。
永禄年間(16世紀ごろ)岩滑城主の中山のお殿様が菩堤寺として建立した浄土宗西山派(じょうどしゅうにしやまは)の寺院です。

昔、常福院の隣には中山のお殿様がお城(やかた)を建てて住んでいたそうです。 その中山のお殿様の家来が植えたとされる、「ソテツ」があります。「ソテツ」は知多半島ではとてもめずらしいもので、半田市の天然記念物にされています。この「ソテツ」は一本の木が400年でこれだけ大きくなったんだそうです。 

戦前はここで盆踊りが行われ、南吉さんもよく踊っていたそうです。今は少し先の八幡社で行われています。 常福院は南吉さんの色々なモデルになっています。その作品とは・・・「塀」「ひよりげた」「久助君の話」などです。

 「ひよりげた」という作品は、子だぬきが母だぬきにばけ方を習うという話です。みなさんもぜひ読んでください。
 

常福院のそばには英霊碑があります。英霊碑は戦争にいって亡くなった方のとむらいのお墓です。その横には亡くなった方々の名前が書き記されています。
その中には南吉さんの弟益吉さんの名前もありました。私達は益吉さんが戦争に行って亡くなった事を知らなかったのでびっくりしました。





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